Sonne & Mond

人間生活に於いて、自分の視点で見解を述べていく コラム形式の更新をしていきます。

chapter 971

Posted by 玲secil on

高校生の時、一時的に本をよく読んでいました。

乙一さんという作家さんをキッカケに、キノの旅というライトノベルから恋愛小説など、当時の新鋭作家さんを中心に。

その時、自分の中で物語を記憶して 頭の中で振り返りながら読んでいました。

何でもない事なのですが、今思うと ただ読むだけでなく 想像し記憶しながら読む事が当時 脳の活性化に良かったのかな と思います。

学校の授業で興味のない話を何となく読んで、内容も語れないほどよくわからない、という感じが実は多かったので。。


全てにおいて、理解や洞察できる人は凄いと思います。

そういう人が、物事の本質を見抜き整理し順序よく事をこなしていく、俗にいう仕事のできる人なのかな と思います。

自分も、また当時のような文章の読み方を心掛けてみようかな。

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chapter 580 ユリゴコロ

Posted by 玲secil on

沼田まほかるさんという著者による「ユリゴコロ」なる本を今読んでいます。

歳上の友人から「暗いよ」と言われ薦められた一冊。

まだ読んでいる途中なのですが、サスペンスホラーに近い印象を受けながらも 人間のダークサイドが詰め込まれた感覚を得ました。


セックスと殺人は、人間のダークサイドにおいて 永遠の哲学的な事柄だと思います。

ユリゴコロも、その二つの要素を交えながらの展開。

この本を読んで、人には愛が必要だと感じました。

愛を感じた事がある、ないで 本当に違う。

人は、愛を受けて 色々な事を知りながらも 表も裏も受け入れ モラルを得る。


ダークサイドは知れば知るほど色々と思うことはあるかもですが、私は これを知るほど 人に優しくしたくなります。

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chapter 319 ○○歳までに読みたい本

Posted by 玲secil on

お金持ちや出世する傾向にある人が お金をかけているものベスト3として、靴、寝具 についで 1位は 本だそうですね。

本棚を見れば その人の性格がわかる、とも言います。

私は音楽が好きなので、その人がどんな音楽を好んで聴いてるかで、大体 その人がどんな性格で どんな意志を持ち人生を歩んでいるか、察知できます。

自分の本棚には、ゲーテ、ヘルマンヘッセ、大槻ケンヂさん、などと ノンフィクションの哲学的な見解の本に音楽著書とかがメインですかね。

何歳まで○○は読んでおいたほうがいい、という本が色々あると思いますが、今年は 色々と網羅する予定です。

自分の年齢より一歩上の考え、ではなく もう神のレベルに到達するほどの人格者を目指して日々徳を積む努力をしているので、もっと 最高な人格者次元の本や美しい文学を読まなければですね。

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chapter 233 松本清張

Posted by 玲secil on

松本清張作品が、好きです。

毎年、松本清張作品がドラマ放映する度に 観ています。

時代背景に、戦争前後やハンセン病の事などが触れられていて、深かったり。

あと、人間とは何か をとても考えさせられます。

ベートーベンの月光が似合うような人生の在り方を書くのがうまい、と私は思っています。


東野圭吾さんが、松本清張作品のような感じを出していて、こちらも好きです。


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chapter 108

Posted by 玲secil on

半年前、たまたま つけた深夜帯のNHKラジオにて、小林多喜二という 昭和初期に活躍した作家さんについて述べる特集らしき番組が放送されていました。

その時私は初めて耳にしたのですが、日本プロレタリア文学の最高峰を称する人で、当時の時代背景による関係で 小説内容が過激すぎた為、特高に逮捕され 拷問の上 虐殺死した、という経歴を持つそうです。

「昭和初期の作家」、「プロレタリア文学」、「時代背景を浮き彫りにした過激な内容」、という3つのキーワードを知り、「絶対に凄い作品だ!!」と察し、何も知らないながらも 気になり即作品に手を出す事にしました。


「日本プロレタリア文学の最高傑作」と謳われているのが、「蟹工船」なる作品。


1928年に発表された作品で、「蟹工船」というのは、缶詰め工場の設備を備えた工船で、網でとった蟹を加工する、移動缶詰め工場のような漁船の事だそうです。

蟹工船は、北洋漁業の中でも 特に労働条件が原始的で、北洋の監獄部屋と言われていたそう。。

作品解説に、「この作品は、駆逐艦の援護のもとにカムチャッカ近海に出漁し、ソ連領海を侵す蟹工船内の奴隷労働の実態を通じて、国家的産業の帝国主義的本質をあばき、未組織労働者の自然発生的な戦いが、ダイナミックな集団描写で描かれている」、と あります。


戦後まで 多くの作品が発売禁止や伏せ字での発表を余儀なくされるなど、弾圧にあっていたみたいですが、第二次世界対戦前の日本の実態を浮かべると、隠したい真実を浮き彫りにすると まずい事になる状況は、何となくイメージできますよね。。

これは 凄い作品に出会ってしまったと思えた事、そして どうやら 「蟹工船」じたいが 現代の「貧困者をターゲットとした貧困ビジネス」に置き換える事が出来る、ということがわかり、作品理解に面白味を感じています。

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